こんにちは。こんばんわ。きららです。
今朝は久しぶりに寝坊してしまって、すごい勢いで家を出ました。
余裕で間に合った、すごい。
会社に向かう途中に、お弁当は冷蔵庫の中、マスクは机の下、寒いから開けといたホッカイロ持って行って〜と旦那さんにラインしていて、なんだかちょっとばたばたした朝にほっこりした気分になりました。
そんな感じで今日も記事執筆をしました。
お題はツイッター広告についてです。
最近はよく広告関係の記事を書いているのですが、記事をわかりやすくするために必要なスクリーンショットを撮るために、ライフメディア事業部のあきさんにいつもお世話になっています。
あきさんはめっちゃ綺麗なのでいつもこっそり盗み見しちゃうのは内緒。
とにかく手間のかかることをお願いしているのに、いつも爆速で対応してくださってほんとうにありがたいです。
今日はHomeUp!のセミナーで、ferretのSEOディレクターの青木さんが講演をしました。
わたしも参加したので、早速レポートしようと思います。
結構このブログでも書いてるけれど、ferretは「Webマーケティングの大衆化」を目標にしています。
大手企業ならともかく、中小企業だと他の業務と兼務でマーケティングのことやってる人が多いのが現状。
だからやらなければいけないことがたくさん。
で、専門家に頼ろうと思っても、そもそもどの専門家に頼ればいいかもわからないし、めちゃめちゃ高い値段だったりとかで、諦めちゃうってこともありますよね。
そういうWebマーケティング担当者の方のお悩みを解決するために、Webマーケティングのすべての分野で60点を目指すためのノウハウを紹介しているのがferretです。
いきなり100点を目指す記事を読んでも難しくて理解できないし、そもそもマーケティングといっても分野が広すぎて100点をとるなんて不可能に近いといえます。
覚えることが多くある中で、兼務のWeb担当者や勉強したいという方が60点とれる状態になってもらうことをミッションに掲げています。
会員数は29万5000人くらいです。
知れる(認知)わかる(理解)できる(実践)までを体系立てて、本みたいに紹介できるようにしています。
会員限定の非公開事例とかも、こっそり出してます。
検索順位を上位にあげるためには、内部対策とかキーワードとか被リンクとか、いろいろ言われてることは全部大事だけど状況が変わってきています。
例えば、パンダアップデートとかRankBrainとか。
(パンダアップデートについては、このブログで前に書いているので参考にしてみてください。パンダとペンギンでいらっと解消。)
RankBrainは、機械学習を用いた人工知能システムです。
自分で学習するからどんどん賢くなって、質の悪いものを教えるとどんどん精度があがります。
とはいっても、とにかく共通してるのは「質のいいもの」ということです。
特定のキーワードで来訪したユーザーが満足できれば質がいいと言えます。
すごく簡単にまとめちゃうと、アクセスしてきたユーザーを満足させられれば上位表示される、ということ。
すでに今は情報爆発社会です。
消費される情報量は変わらないのに、流通されてる情報はどんどん増えていっています。
2005年の時点で96%が消費されてない、というデータも。
なにも考えずに無作為にコンテンツを発信してもユーザーには届かない、ということです。
つかりそれはなにを意味しているのでしょう?
深い情報しか刺さらない情報がきている、ということです。
では深い情報とは、、?
日頃からその情報をもっている専門家が、その情報を余すことなく発信している情報です。
誰にでも書けちゃうような情報では、もうユーザーの目に止まりにくなっています。
で、こういった深い情報を発信してトラフィックを集め、「ユーザーがみたい、見てよかったと思えるコンテンツを公開してファンになってもらう」のがコンテンツマーケティングです。
ベーシックはもともとこれまでにたくさんの知見をもっていました。
それをひとつのメディアとして発信しているのがferretです。
とにかく基本に忠実に、を心がけて運営しています。
サイト立ち上げ時には、どんな人が利用するのか、ユーザーのペルソナ設定をしました。
Webマーケティングについて知りたい人ってどんな人なのかなーってことを、趣味嗜好までしっかり詰めました。
そのキーワードで検索する人は何を求めているのか?を考えて、記事の構成を考えることも。
なにを伝えればいいのか、どんな情報を掲載すればユーザーに満足してもらえるのかを考えているということ。
SNSは得に情報の流れるスピードがめちゃめちゃ早いので、ユーザーの印象に一瞬で残るタイトル付けを心がけています。
FacebookとかTwitterとかで最初に目にする、タイトルと画像で勝負して、ユーザーが思わずクリックしたくなる記事になるようにしています。
例えば、、、
・自分ごととしてクリックしてもらう「Web担当者必見!」
これはWeb担当者が、「あ、自分のための記事だ!」って思ってくれるように。
こう書いておくと、例えばデザインに特化したデザイナーさんが記事をみて「えーこの記事役に立たないー」なんて思うことも減りますよね。
だって最初から「Web担当者向け」って言ってるから。
これで、ユーザーの満足度もあげることができます。
・キュレーション系「◯◯10選」「2015年総括」
自分で散らばっているたくさんの情報を集めて調べるのってなかなか難しいですよね。
ユーザーは厳選された◯選だけでも、まずは読もう!ってなります。
・数字出し系「CVRが300%アップ」
数字出し系は、もうインパクトが違いますよね。
これは言わずもがなって感じ。
タイトルやOGP画像を考えるときは、ペルソナがどう思っているのかをしっかり考えてみたり、自分がなにかの記事を読む時に、なんで自分はこの記事をクリックしたのかを考えてみたり、すでにたくさんクリックされてる記事の傾向などから探ったりしてみるとよいです。
SNS向けからSEO向けに変更することもやってます。
キーワードプランナーとかを使えばどんなキーワードがよく使われてるかはわかりますよね。
例えば「ブログ作成におすすめしたい、人気無料ブログサービス21比較まとめ」というタイトル。
これには「ブログ、作成」「ブログ、おすすめ」「人気、ブログ」「ブログ、比較」みたいな組み合わせで流入してもらうことができます。
ちなみにferretは内部対策公開中なので、見てみてください。
【公開】ferretがやっているSEOに効く内部対策とは
ブログとかで発信してる人はたくさんいるけれど、それだけ終わらせたらもったいないです。
多くの人の目にとまるためには、自ら発信できる場所をもうひとつもっとくとよい。
ちなみにおすすめはTwitterです。
なんでかっていうと、Facebookのシェアはちょっとやりいくいけど、Twitterは匿名性なのもあって気軽にリツイートできるから拡散されやるい、ってことが主に挙げられます。
フォロワーを買ったりしないで、地道にTwitterアカウントを育てるのが大事。
グーグルアナリティクスはPV、セッション、チャネル分析とかの大きいとこをみるのは便利。
でもユーザーを深堀してみるにはちょっと使いにくいです。
そこでこのブログも使っていますが、登場するのがHomeUp!です。
これを使うと、ある個人のユーザーがどんなページをみたのかが一覧でわかります。
例えばSEOのカリキュラムを閲覧したユーザーを抽出してSEOに特化したメールを送るとかすることだってできちゃいます。
今日のセミナーも、コンテンツマーケティングの記事を読んだ人を抽出してメールを送って、そこで応募してもらった人の中から抽選してきてもらってます。
コンテンツマーケティングに重要なのは、ユーザーと向かい合うことです。
ユーザーの取捨選択は厳しく早くなってるから、彼らがほしい情報を提供するしかありません。
例えばページの表示速度とかUIUXとかも使いやすさのひとつだったりします。
もうWeb担当者がひとりでできる範疇をこえてるけど、とにかくユーザーと向かい合って、ツールに頼れるところは頼って、ユーザーのニーズに応えられるWebサイト作りをしましょう。
わかっている内容とは言え、こうやって改めて再認識するのは、大事なことだなーと思います。
もっともっといい記事を提供できるように、自分もそれ以上にいろんな知識を身につけないとなーと気が引き締まりました。
最近背中にホッカイロを貼っているのですが、なんとも言えない気持ち良さがあってオススメです。
なんだか温泉につかってる気分になれます。
あ、温泉!温泉行きたいなー。。。
ではまた。
今年入社した2015年の新卒が、ライターになっちゃいました。毎日の業務の中で、Webマーケティングに関するその日の気になりポイントを中心に、個人的なことを織り交ぜながらゆる~く書いてます。
彼氏大好ききららが日々どんな成長をしていくのか、温かい目で見守っていただければと思います。記事内で間違いなどありましたら、ぜひ指摘してください。
お問い合わせ等はこちらまで。
ツイッターにて交流も可能です。いっぱい@をいただけるとうれしいです~。